小平市立第12小学校 学校公開 セーフティ教室
10月12日に、我が家の4人の子どもたちが卒業した12小の学校公開の見学とセーフティ教室に参加させていただきました。
けやき学級(特別支援級)では、情報を読むという授業が行われていました。「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」を催しが行われることを想定したお知らせの手紙から読み取っていくというもの。活発な発言もあり、楽しい授業でした。
体育館では、1,2年生が警察から防犯について、動画等を観ながら、学んでいました。動画で危ない場面になると、みんなが「ダメ―!」と、危険について理解ができているのかと思います。
合言葉の「いかのおすし」の歌を一緒に歌いながら、いざという時には、思い出せるよう楽しく学んでいました。また実践できるようにするためにも、さりげない声掛けを日常的にしていく必要があると思いました。
学校に設置されている、災害時の備えについても見学させていただきました。防災倉庫の中には、マンホールトイレ用の資材1式(10)、携帯トイレ(400)、発電機などなど、携帯がつながりにくくなることや、充電切れなどを想定した特設公衆電話機5機が入っていたのが印象的でした。
倉庫を開けた正面には、ファーストボックスという水色のケースが掛けてあり、マニュアルが入っていて、まず何をしなくてはいけないかのがわかるようになっています。食糧備蓄はしておらず、市の職員が建物の安全チェックをして避難所として使えると確認した後に、運び込まれるということです。給水タンクの水が飲めること、パーテーションになるクイックテントの設置、マンホールトイレの使用方法など、子どもたちが説明を聞く傍らで聞かせていただきました。知らなかったことがたくさんあり、身近な避難所がどのようになっているのか知る、大変よい機会になりました。
参加したことで分かったことですが、防災倉庫とマンホールトイレの設置場所が離れていること。倉庫の前が舗装されていないので、雨でぬかるんでいる時に重いものをどう運ぶかが課題です。そのことについては、すでに話し合われているとのことでした。
課題を共有して、改善に向け提案したいと思います。