小平で初めての「こだいら手話フェス2024」
小平市で初めて「こだいら手話フェス2024」が開催されました。
私の弟は、聴覚障がい者です。聞えない大変さを想像しつつも、実際にはどんな風に生活しているのかは、わかりたくてもわからないです。
今回、VR体験のコーナーで、道路で歩いている時に、後ろから来る車のクラクションが聞こえないことを体験しました。
日常に歩いているだけなのに、聞こえないだけで危険がいっぱいということを実感できました。
来年は、東京で初めてのデフリンピックが開催されます。
デフリンピックは、オリンピックよりも前に開催されていて、来年で100年を迎えます。
デフリンピアンとの交流では、NHKの「みんなの手話」などで活躍の西脇将伍さんが司会で、サッカーとフットサルの選手の一色麻衣さんと卓球の山田瑞恵さんから、デフスポーツに出会ったきっかけや、聞こえる人との取り組み方の違いなどのお話しいただきました。
改めて知ったのは、デフリンピックでは、オリンピックのような選手村はないということ。期間中は、ホテル滞在なのだそうです。企業に所属していれば、参加の渡航や滞在の費用を出してもらえるけど、今、どれくらい国が補助してくれているのでしょうか…⁈
東京で開催されることでいろんな課題も知ることができました。
スタンプラリーでお土産もいただき、聴覚障がいのある施設で作成されたパーカーがあまりに可愛いので購入しました。
こだいら手話フェスは2年に一度、開催するとのことです。
この機会に聴覚障がいについて知ってもらい、手話に興味を持って、覚えてみようかなと思う人が増えればいいなと思います。
次の開催を楽しみにしています。
今回の参加で、以前中途半端に習った手話を改めて勉強し直したいと思いました。
少しづつ、少しづつ…