環境フォーラム ~映像を通じて環境問題を考えてみよう! に参加
コロナの影響が落ち着いてきたこともあり、小平では、市民活動が活発に動き出しています。
3月9日は、鈴木遺跡の見学や、ルネこだいらでは、市民活動支援センターあすぴあ主催の「東ちづるさんの講演会」と環境政策課の「環境フォーラム」が行われ、中央公民館では「忘れない3.11展」など盛りだくさんのイベントが開催されました。
私は、市議会議員になる前から、環境政策課の「市民版環境配慮指針」に携わっていたので、環境フォーラムに参加しました。
今回のテーマは映像を通じて環境問題を考えてみよう!トークショー&オリジナルミュージックビデオの発表でした。
司会進行の映画祭コーディネーターの清水浩之さんの作成したリストから1890年に足尾銅山の鉱毒の問題が地域に生活する人の命に影響を与えたとして映像に残されたことを始め、工場や自動車からの排出されるガスなどの公害問題、原発事故、地球温暖化など、時系列で観ることで環境問題が地域から世界に広がっていることがわかりました。トークショーのゲスト、武蔵野美大の関野吉晴先生のお話の中で、身近な物がどのように作られたかを辿ると、離れた場所で起こっている環境問題に繋がることがわかるとのこと。
グリーンイメージ国際環境映画祭事務局長の尾立愛子さんの紹介して下さったアニメは、話を聞くよりも映像を観ることで、子どもでも理解し易いのではと思いました。こんな映像を学校の授業でも活用してほしいと思いました。
環境フォーラムの最後に、市民版環境配慮指針リニューアル作成の中であがった市民の意見や市民からの環境啓発動画、小平の環境などの映像を盛り込み、市職員のBig市川さんの作詞作曲によるミュージックビデオのお披露目がありました。
作成されたミュージックビデオは、まだ、もう少し調整して、近々市民が観られるようにYouTubeで配信されます。皆さま、お楽しみに♪