3月議会 一般質問報告

市議会議員になり、ようやく1年が経とうとしています。4回の定例会を経て、一般質問と決算委員会、予算委員会、常任委員会と視察、組合議会、これまで経験したことのない事ばかりで戸惑いも多かったのですが、今年度は、この一年学んだことを活かして活動していきます。

3月議会では以下の2件の一般質問をしました。
*質問のタイトルをクリックすると通告文がお読みいただけます。

切れ目のない子育て支援をすすめるために

今年4月から母子保健を担う「子育て世代包括支援センターこだっこ」と、虐待や発達相談などを行う「子ども家庭支援センター」を統括する「こども家庭センター」が、健康センター内に設置されます。既存の機関は従前の通りですが、こども家庭センターには、新たに統括支援員が配置され必要な支援につなぎます。妊娠期から出産を経て、まだその後も支援が必要であれば切れ目なく受けることができるようになります。市は、母子保健と子育て支援全体の課題を把握することが必要であることから、ワンストップの相談窓口の設置を提案。こども家庭センターができることで、より支援につながりやすくなるか、しっかりチェックしていきます。

 

新ごみ焼却施設とごみ減量の推進

2025年10月から新ごみ焼却施設(小平・村山・大和衛生組合)が稼働します。組合施設が小平市内にあることから、えんとつが約40m低くなることで近隣住民からは不安の声があがっています。市は相談があった際、環境評価を適宜見直すなど専門性があるため、直接組合に問合せの案内をするが、答えられる範囲で伝える努力をしていくとのこと。災害時には、ごみの受入れを行うとともに、地域の避難所運営マニュアルに施設利用について記載できるよう要望し市は、今後検討するとのこと。

ごみの減量は、焼却ごみの約20%が資源化できることから、ゴミ分別学習会を公民館と協働して開催すること、資源循環バケツ利用促進、リサイクルキャラバンの実施を開催施設にも事前に掲示して利用促進をすることを提案しました。