新たな年に向けて―生活者の目線を大切にしていきます

明けましておめでとうございます。
みなさまにとって幸多き一年になりますようお祈り申し上げます。

 

昨年は、本当にいろいろなことがあった一年でした。私にとっては、4月の選挙を経て5月から市議会議員としての活動が始まりました。何もかもが初めてのこと、覚えることもたくさんあり目まぐるしい毎日でしたが、新しいことや多くの人との出会いや学ぶこともたくさんあり、充実した1年でした。

議会での議決については、市民生活への影響や多様な市民の声をいかに市政に活かしていくかの判断の難しさを強く感じました。

 

国内では、芸能事務所の性暴力など、これまで見えづらかった問題であるセクハラやパワハラといったハラスメントが大きく報道で取り上げられました。年末には、「政治と金」の問題が明るみになり、原発回帰の柏崎刈羽原発の運転禁止解除、沖縄辺野古の代執行など民意を全く無視した国の強行、終わりの見えない海外の紛争など暗いニュースが後を絶たない一年でした。

そのようななかでも、昨年6月には「こども基本法」が施行され、今年の4月には、「困難な問題を抱える女性の支援に関する法律」も施行されます。子どもの権利を守り、子どもの声を聴くこと、ジェンダーギャップ解消は生活者ネットワークが政策としてきたことです。今年は、これらの法律を市政に生かして具体的な施策につなげていきます。そして市民と行政のパイプ役としての役割を積極的に担っていきたいと思います。

新たな年に向けて、「政治は生活をよりよくするための道具」の考えのもと、常に生活者の目線で精一杯頑張っていきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。