9月議会一般質問報告①子どもの心と体を育む遊びの保障を

国分寺プレーステーションにて
子どもたちの遊びに必要な「三間」が失われている
少子化で遊ぶ仲間がいない、塾や習い事により自由になる時間がない、都市化や住環境の変化で、近隣に配慮した規制の多い公園等により自由に遊べる空間も失われています。国連の「児童の権利に関する条約(こどもの権利条約)」31条に遊ぶ権利が明記され、また、国のこども大綱にも遊びや体験活動は、子ども若者の健やかな成長の原点と示されています。
「三間」が失われている今、子どもの権利としての遊びを、小平市として保障することを求めました。
市が考える遊びの役割とは、遊びを通じて身体的発達、集団遊びを通じた社会性、想像力や自己表現力を養うことが期待され、子どもの成長・発達に欠かせないものと捉えているとのことです。また、安全安心な遊びの場の整備をすすめるといいますが、子どもが自由な発想で遊べる場の確保はできていません。
今こそ自由な発想で遊ぶプレーパークを
国の調査による1994年と2024年の子どもの体力を比較すると、体格が大きくなっているにもかかわらず、50m走、ソフトボール投げ、握力も下回っています。また、近年夏の猛暑により、外遊びの機会が失われています。だからこそ、子どもの自由な発想でいろんなことを試したり、体験たり、遊びこむことができる常設のプレーパークが必要です。しかし市は、依然として設置は考えていないとの答弁でした。
そこで、夏の外遊びの機会として中央公園などの雑木林の中なら遊べるのではないか、夏休み期間中だけでも市民団体に委託してプレーパークの開催を提案しました。今こそ積極的に取り組むべきです。また、学校を活用してつくった昭島市立光華小学校プレーパークを紹介し、子どもたちのやりたい気持ちに応えるような学校運営を求めました。
(仮称)こども条例に権利としての「遊び」を明記すべき
国のこども大綱にも、遊びは生涯にわたる幸せにつながると示されています。食事や睡眠と同じくらい重要な子どもの遊び、その場所の確保と機会を保障し、子どもの育ちを支えることをこども条例に位置づけるよう強く要望しました。
