2026年6月定例会 一般質問 ② 「快適に利用できる公共トイレにするために」
公共トイレは、誰もが使うにも関わらず、インクルーシブやバリアフリーの視点での整備が、まだまだ進んでいません。生活者ネットワークは、市内公共トイレの調査を行っています。障がい者用のトイレが障害物のため車椅子を横づけできず使用できなかったり、学校のだれでもトイレが一か所しかないなど、様々な課題について提案してきました。また、超高齢社会において、外出や人との交流は、生活の質を上げるために重要です。そのためにも安心して使用できるトイレの整備や設置場所がわかりやすいことが必要です。性的マイノリティや子育て世代など多様性に配慮することも求められています。
今後の公共トイレの整備についての市の考え方
「小平市第三期福祉のまちづくり推進計画」において、個別の機能が必要な人が同時に利用できるよう、分散配置に努める、また、東京都が作成した多様なニーズに配慮したユニバーサルデザインのトイレづくりハンドブックを参考に各施設の状況に応じてすべての人が円滑に利用できるトイレの整備に努めるということです。
外にある公共トイレにサニタリーボックスがない
市民からの声を受け、市内の駅前や公園トイレの他に、他市の外にあるトイレも調査しました。市内ではサニタリーボックスがないために、生理用品等の処理物が残されている公園のトイレがありました。また、公園のイベントで、トイレに汚物が流され詰まって使用できなくなるという事態も散見されました。このような事案について指摘しましたが、市は、家庭ごみの持込みやサニタリーボックスの破損、盗難などにより適切な管理が難しいため設置していないとの答弁でした。
東大和市内の駅前トイレや規模の大きな公園のトイレにはサニタリーボックスが設置されていました。週末の夜に見に行った際もゴミが置かれていることもなく、清潔に保たれていました。この事例を挙げたことで、市は、他市の事例などを情報収集し、設置できないか考えるとの答弁がありました。
小川パレットのトイレに生理用品の設置を
今年11月にオープンする小川駅西口ビルの小川パレットには、男女共同参画センターが入ることになっています。そこには、公民館や図書館、市民活動センターが一体となります。生理による女性への負担をジェンダー問題と捉え、男女共同参画センターのある小川パレットのトイレに生理用品を無償設置することを提案しました。

