【NPO法人小平こども劇場】 10周年記念講演会 「こどもといっしょに ちいきに文化体験の場をつくること」

今年、武蔵野美術大学を退官された、斉藤啓子先生を講師に、これまで手掛けてきた、大学生と子どもと行うワークショップや様々なプロジェクトの紹介がありました。その後「遊びのエピソードから詩をつくる」というワークショップを体験しました。

毎年開催されている「ルネフェス」では、非日常の体験の場に入った子どもたちが、「自由に創造と現実を行き来できるのです」と。

小平12小学校と武蔵野美術大学周辺の道路開発事業で小学校のシンボルツリーの大けやきが切られてしまうことになりました。学生と子どもたちが何かできないか考え、けやきの大きさを測ってみたり、周りにベンチをつくったり、たくさんの思い出作りをしました。我が子も同じ時期に12小に通っていたので、映し出された映像から、その時の記憶が呼び起こされてきました。

演劇ワークショップでは、実際に障がいのある人とまちを歩くことで、整備、制度、研修が必要など、様々な課題への気づき、子どもの参加でおこなってきたまちづくりなど、継続しているものもあるとのこと。

齋藤先生には、まだまだ活躍してほしいと切に思います。

ワークショップでは、グループに分かれ、昔の「遊び」の話を始めると、初対面なのに自然と笑いが起こり、共感が生まれました。みんなが、それぞれつくって書いて詩をびりびり破り、組み合わせて新たな詩をつくりました。各グループが作品を群読。各テーブルから「うちのが1番よかったよね!」という声が聞こえてきました。もちろん私たちのテーブルでも。

 

本当に楽しかった。デジタル化が進むなか、アナログで創造的な取組をもっともっと子供たちに体験してほしいと心から思いました。